漠然とした環境を撮るということ

その昔、写真を撮り始めた10代になったばかりのとき「人が写っていない写真なんか撮って面白くもないでしょう」と言われた。下手くそな写真を批評されたとする解釈もあるけど、漠然とした写真に価値なんてないとする価値観がそここにあ
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多点透視から逃れられない写真と構図

遠近法といえば「地平線に消えて行くかのような線路」を思い浮かべかもしれない。線路は平行であるはずだが、まるで地平線で1点に収束されるかのように見え、これによって奥行きの距離を感じられる。画面中に消失点が1つあり、この1点
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遠近感から植田正治、名取洋之助のセンスまで(ある会話)

おいちゃん:この前の記事で300mm望遠のポートレイトが平面的って話をしてたけど、そんなこと考えてもなかったわ。こんにちはおいちゃんです。 おいら:まあたぶんだけど、平面的で異常な顔と体に何も感じない人が多くて、コレうっ
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レンズは情報の質と量を判断して焦点距離を決める

どの教本を読んでも交換レンズの選択は画角で選べと書いてある。広い範囲を撮影したいなら広角、遠くのものを撮影したいなら望遠といった感じ。もちろん間違いではないし、とても当たり前でもあり、あまり写真について詳しくない人には十
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あの部分はどんな濃度になるのかの実際

撮ってみればわかるとは言うものの、撮る前に知りたいのが「特定部分の濃度」だ。風景を撮影して撮影画像をチェックしたら画面内の建物が想像していたより暗く写りすぎていたとか、ポートレイトで人物はベストなのに背景の花畑がどんより
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人は変われないので変わろうともがく

さっきざっと計算したら、私は1977年ごろから写真を撮影していたらしいとわかった。10代になったばかりから、ということになる。そして写真をはじめてすぐ、自分でフィルム現像と焼き付けをしなくてはどうしようもないと焦りみたい
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超広角は余白を恐れるな地面を恐れろ考えろ

超広角についてかなりの数の記事を書いてきた。理由は、超広角が好きという以外に何もない。四六時中、15mmの視覚で撮影しているのでレンズの稼働率はとても高い。迷ったら15mmをカメラに装着して撮影して、いまどきは画素数が多
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かたちを見てもダメで光=陰影を見るのだ

●前段:光で像を描くことについて 葛飾北斎の娘、葛飾応為は現存する作品が少ないのだが父親譲りの画力と試みの斬新さが素晴らしい画家だ。応為の代表作に「吉原格子先之図」がある。 花魁たちが室内に居並ぶ「張見世」の様子を描いた
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6×6等正方形画面から考えるアスペクト比と画角感

たぶん多くの人が6×6判のフィルム機で写真を撮影したことがないと思う。これは仕方がないのであって、デジタル化される前から6×6判は機種が限られていたし、デジタル化されてからはトリミングをして切り出した正方形画像しかないの
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写真はどうやって練習したらよいのか

写真に限らずなにごとも基本の動作、操作は練習でしか向上しない。カメラの機能に頼って練習しないのではどうしようもなくダメなのだ。音楽なら楽器なり歌唱の基本を毎日なぞるし、絵画表現もデッサンや諸道具の使い方を技術に結びつけて
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テーマを発見して写真を撮り続けることについての会話

おいちゃん:また呼び出されたわけだ。 おいら:どうもおいちゃんの評判がいいらしくて。 おいちゃん:今日は何を話すんだ。 おいら:前からおいちゃんが気にしてたテーマの話でもね。 おいら:どこのどんな人が読んでくれてるか、ち
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微妙なトーンの出し方を操作例とともに示す

連休中の「おいちゃん」との会話で説明した雲のトーンの出し方について操作例を示そうと思う。これは雲に限った操作ではなく、あらゆるものの調子に適応できるものだ。雲を例にしたのは前述の記事で触れたことと、雲は実際に撮影して練習
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ロケ地と構図をどうするかパースの話(ある会話の2の続き)

おいちゃん:一日置いて、また話をはじめるわけですが元気ですか(笑) おいら:おいらのこと? なんか疲れやすいよね歳だし。 おいちゃん:風景撮ってると、遠くへ出かけるし疲れるでしょ。 おいら:やっぱり20代でやるだけやって
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構図をどうするか、センスだけの問題か(ある会話の2)

おいちゃん:予告したおかげで連休はめんどくさい奴としゃべくってると。 おいら:約束をやぶったら嘘つきになるしな。 おいちゃん:構図はけっこうセンスの問題だと思うわけだが。 おいら:否定できないし、センスなんだけど写真的セ
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写真の仕上げで何を、どうやっているか(ある会話の続き)

おいちゃん:続きということで、また来ましたと挨拶しておくぞ(笑) おいら:挨拶はだいじだよ(笑) 正直に言えば、続けて話してる。 おいちゃん:「空と雲の表現」のやり方は説明してきたし、おしゃべりでは説明しにくいという話だ
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世界観を生む撮影と仕上げ(ある会話)

おいちゃん:しばらく絶望したと言ってたけど、今はどうなの? おいら:去年は入院してるあいだ作品どころではなかったし、きちがいストーカーに嫌がらせされたりとか正直なところ絶望してたし同時に写真にも絶望したのは事実だよね。つ
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ISO100、1/125、F8という禅のような割り切り

「露光値は濃度を決める手段」であると書き続けてきた。現像段階込みで撮影時の露光値は決定する。たとえば、空、何らかの被写体、地面で構成される風景があったとする。このとき空の濃度を18%程度の濃度=明度にしたいなら、空を反射
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モノクロ(B&W)化現像での濃度コントロール

これまでに何度か書いてきたように、露出量やその他の操作を「露光値」で考えるのではなく、アウトプットする際にどのような濃度になるか考えるほうが的確であるし、ものごとが簡単になるためこの項でも「濃度」のコントロールとしている
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撮影行とクルマと駐車場

夏が終わり人が海辺にいなくなって、私にとって撮影の季節がやってきた。まあそれと、夏の強いばかりで単調な光は私が求めているものではない。人出も光も九月になると如実に変わる。だが季節を問わずクルマをどこに停めるか結構頭の痛い
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PeakDesign エブリデイバックパックはどうなのかの続き

一眼レフとレンズ双方を複数持ち出すなら30Lがいいよと「PeakDesign エブリデイバックパックは30Lを買うべき」と題して過日書いてから、このデイパックは機材の出し入れをする場面でショルダータイプのカメラバッグなの
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結局のところソフトボックスとは何なのかからの話

ソフトボックス(バンクライト)より以前、アンブレラによって面光源・拡散光をつくっていたし、もっと以前から空間にトレペ・ディフューザーを張ることで同様の効果を得ていた。という話は何度も繰り返してきたし、ソフトボックスってそ
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ストロボにはリフレクターを外す選択肢もある

通称お釜、正式名称リフレクターはストロボに欠くべからざる存在のように思われているし、必要なシーンが多いのだけど、取り外しできるものなのだからライティングに迷ったらリフレクターをとっぱらう選択肢を思い出してみるべきだと思う
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Milvus 100mmの二線ボケからMilvusを思う

機材の話をするととかく下品になりやすいし、話すほど使い込んでいないレンズをもっともらしく語るのは詐欺というもので、このあたり自重しながら話を進めたいと思う。 Milvus 100mmの二線ボケは知られた話だと思うし、私も
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脅迫や強要で成り立つ世の中って嫌だよね

だらだら書くことにする。負け犬の遠吠えでも結構で、そう思いたければ思えばいい。解釈の自由を制限することなんてできないしね。読むのもこれまた制限しようがないけど、あんまり楽しい話ではないし、こういう内容をあーだこーだうるさ
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どのような写真を仕上げるかについての答え

ギタリストのレス・ポールは言っている。「ラジオで流れている演奏を母親が聴いて、これが息子のものだと分かるようになればギタリストとしては一人前」。さすが第一人者は、無駄な理屈や言葉を弄さずさらっと一言で真理を言い尽くす。
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いつまで福島県を、浜通りを馬鹿にし続けるのか

私は「311への旅」の連作を撮影するため福島県の浜通り(福島県の太平洋側を南北を縦貫する地域)と関東を行き来している。相馬、南相馬、浪江町を中心にして双葉町、大熊町を通過し、現地で滞在はもちろん食事もしている。福島第一原
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Affinityは現像環境に向いているのか

Affinityは買切り性かつ安価なグラフィックソフトだ。しかもレンズプロファィルを持った現像機能がある。フォトショップとの置き換えをベンダー自ら宣伝しているように、とても魅力的に思える。なので、試用版をインストールした
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スポットメーター用スケールを使って濃度を決める

最近はカメラの内蔵露出計が便利になって、評価測光、中重点測光、スポット測光と切り替えられる。なので、こんな話は需要がないかもしれないけれど、単体露出計、特にスポットメーターとスポットメーター用スケールについて書いていきた
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色は自分で決めるべき。決めた方がよいではない。

報道や記録写真の類は別だけど、見たまま、撮影した結果のままの色が気に入らないなら、自分で色を決める操作を[してもよい]ではなく、色は自分で決めなくてはならないだろう。絵を描くとき、色彩表現が伴うものなら誰だって色について
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人は低きに流れてしまう、だから

リンゴ、いやこれからの季節ならモモを机に置いたままにすれば、腐ることはあっても収穫したてのモモ、はたまた花に戻ることはない。人もまた同じだ。と、説教くさい話をしようとしているのではなく、自他共にほおっておけばこうなると事
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武蔵小杉海岸の侵食と崩壊

武蔵小杉駅周辺は、東京都大田区から多摩川を渡った先にある工場と住宅と飲屋街と大学病院がある川崎の下町だった。南武線、横須賀線、湘南新宿ライン、東横線、目黒線が乗り入れる武蔵小杉駅は都内へ10数分程度で移動できる便利な乗り
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写真って世界の見方についてのガイドラインだよね

タイトルは本文のとっかかりだから、具体性といささかの謎があるべきなのだろうけれど、今回の「写真って世界の見方についてのガイドラインだよね」はちょいと難解過ぎてよろしくないかもしれない。嘘偽りなく私は「写真って世界の見方に
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体が動く間しか写真は撮れない

「私は10数キロの機材を運びつつ撮影しているが」と題した記事とも日記ともつかない文章を書いたけれど、つくづく思うのはいつまでこんなことやっていられるかという大問題だ。将来的に撮影機材が劇的に軽くなるかもしれないが、その日
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スマホアプリのカーナビは便利なのかどうか

とても大雑把なくくり故、比較を書けば乱暴な話になるだろう。しかし一方で、専用品のカーナビはガラパゴス化していて将来性がないと記事化するメディアもあるので、どっちもどっちと思って読んでいただけるとありがたい。 私は撮影地点
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カメラ内RAW現像は必要ないでしょうね|データの形式について

ずっと疑問だったのだが、「動画はポストプロダクションのRAW現像で時間を食うからわかるけど、スチルでカメラ内RAW現像するならRAWとJPEG(あるいはTIFF)両記録とかJPEGのみでいいのではないか」こう思っていたわ
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私は10数キロの機材を運びつつ撮影しているが

現在のところカメラ1台、レンズ1本に絞るのは不可能で、最大でカメラ3台構成になり自ずとレンズ3本で屋外での作品づくりをしている。贅沢というより、はっきり言わなくても「重い」。ここに三脚などを含むと、総重量10数キロになる
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皆さんの日常の視覚は超広角ですか?

私は日常の視野が年齢相応に少し狭くなっているかもしれないと感じる。このように思ったのはいまから10年ほど前で、当時はライカ判ならキヤノンを使用していたので100mm、いまはニコンなので105mmの画角が妙にぴったり肉体と
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私はカメラのグリップを白っぽくしない

なにを話題にしようとしているかといえばカメラや機材の手入れだったり、扱いかただったりする。ただ私は、カメラを後生大事に磨くような趣味はもっていないし、一人でぶらっと海辺へ撮影に出かけるときはマンフロットのカメラバッグに数
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浪江町ロケに向けての準備でFotopro T63C

宮城ロケの前にどうしてももう一度浪江町に行かなければならない気分(というか複数回行くことになるのでは)なので諸々予定を変更した話をつい先日書いた。そしてようやく日程の目鼻がついたので、しばらく撮影装備について考えていたの
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浪江町再訪へ

作品「311への旅」の一環として宮城県を目指そうと考えていた。これは前回の相馬、南相馬、浪江町(一部双葉町)の撮影を決める前からの計画だった。これらの場所を撮影したあとも、つい数日前まで宮城県についての勉強をしていたが、
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ラーメン店店主のポーズがアレになった理由

ラーメン店の店主が腕組みをするようになったきっかけを私がつくった訳ではまったくないが、腕組みして頭にタオルを巻いている姿の写真を80年代のおしまい近くに撮影した。これは結構初期の一例だったのではないかと思う。そもそもラー
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機材に見切りをつける前提で機材を買う

私が見切りをつけた機材に初期の4/3があり、メーカーとしてのオリンパスがある。現在では想像できないかもしれないが、デジタルカメラのセンサーサイズについて見通しが混沌としていてライカ判や中判の既存規格に限らない大きさでもよ
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砂、粉塵、油煙、潮風とレンズ、三脚

なかなか宮城県にロケに出られない中、鹿島灘方面に出かけた。私は天候がよい日を避けて曇りから雨に向かう下り坂の日をわざわざ選んでいるうえに、九十九里から鹿島灘はかなり風が強い。鹿島灘の風の強さは、風力発電機の巨大なプロペラ
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80年代のレンズ、フィルムそして現在のスキャニング

ギャラリーに新作をあげる作業の流れから、過去に撮影した膨大なフィルム群の一部を整理することになった。これまでにスキャニングしてデジタル化したカットが重複しているが、品質に満足いかなかったものは再度作業をやりなおした。また
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high-resolutionに思い考える(タンバールなど)

現代に至ってハイレゾリューションな記録物が登場した訳ではなく、いつの時代であって技術革新によって時代ごとのハイレゾが誕生した。絵画に対してハイレゾリューションな写真の登場があり、感光材料の進歩、レンズの進歩などいくつもの
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柔らかい、硬い、きれい、汚い光(私によくてもあなたにとっては別だ)

話題の前提として撮影に使う光にまつわる言葉の定義をはっきりさせなくてはならない。柔らかい光=拡散された光、硬い光=拡散度が低い光、きれいな光=均一な照度の光、汚い光=ムラが生じている光、だ。しばしば柔らかい光をきれいな光
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甘やかしたのは誰だ(Foveonに思う)

甘やかすと大切に育むはまったく違う。大切に育むと体罰や精神的に痛手を負わすのも大いに違う。甘やかしは、相手に対する侮辱でもある。あなたは仕方ない、だから多少のことは目を瞑るし、下駄を履かせたうえで評価するという態度が侮辱
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カメラストラップ考

私はカメラストラップが大嫌いだ。カメラを三脚に固定したときストラップにぶらぶらされるとイラっとなるが、ときには必要な場合もあるのでカメラとの接続はカラビナを介して取ったりつけたりを簡単にしている。使用しているカラビナは工
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HUSKYその他、三脚の考え方

私は三脚といえばハスキー一択だが、人それぞれいろいろ思うところ、信頼できるものなど通り一遍ではないはずだ。念のためハスキー一択の理由を書くなら、壊れない、雲台がするっと動いてピタッと止まる、安定している、不具合が生じても
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スヌートの構造、形状と自作について

100円ショップを冷やかし半分に物色していると撮影に使えそうなものがいっぱいあるのに気づく。先日、某所のダイソーを物色していたら口径7.5cm、8cmと様々なサイズ違いで茶こしがあり、迷わず8cmのものを買って工作したう
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(投光器的)スポット光用フレネルレンズ改造法総括

いつまでやってるんだ、と言われそうだが最終話だ。Aputure COB 120d 用フレネルレンズを利用して、均一な照度の円形の光を実現し、できるだけ到達力のある光を得るための試行錯誤をした。クリップオンストロボの光は美
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バッテリー式ストロボどれがどうなのか私的整理

バッテリー駆動かつ70〜80Ws以上のストロボについて、実際に使用したもの、試用したことがあるもの、カタログ値のみわかっているものを、それぞれ条件は完全一致しないが(あくまで私的な感想として)整理したいと思う。 カタログ
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フレネルレンズは実際のところどうなったかの話

Aputure COB 120d 用フレネルレンズをストロボに流用する話をたびたび書いてきた。経緯と経過を、ざっと箇条書きにする。 ・大型ストロボやGODOX AD360 IIはリフレクター装着かソフトボックスなどの使用
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Aputure COB 120d 用フレネルレンズ

人物撮影の日中シンクロは、例外はあるとしても光源と人物の距離はかなり接近させることができる。しかし、風景・景観を撮影する場合は被写体が遠距離にあったり画角を比較的広く取るため光源との距離は遠くならざるを得ない。こうした場
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体力に関して心が折れそうになりながら進む

写真は1にセンス、次も1に体力で2はないのだった。機材は重く、しかも精密機械であるし、現地に自ら赴かなくてはならない。いまどきはカメラの軽量化、コンパクト化が進んでいるけれど、高画素化にともないレンズは重厚長大になってい
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適正露光ではなく適正濃度で考える

適正露光あるいは適正露光値とは? と話し始めるとややこしいが、要約するなら平均反射率18%の物体が等しい明るさで記録される値と言える。この場合、18%以上の物体も、以下の物体も等しい明るさで記録されなければならない。ただ
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3月11日の思いと決意(2018年)

たぶん考えたくなかったのだと思う。2018年3月11日がくることは自明の理であり、私が生きていようと死んでいようと人類の文明があるかぎりやってくるのだが、2月の末から日付との関わりをずっと曖昧にしてきた。もちろん日々のも
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Zone system とデジタル写真

いまのところ画角内に散らばる様々な輝度の差を、撮影時に個別に調整する方法は(広義の意味・定義による)ライティング以外にない。二分割されたNDフィルターはあるが、大まかに減光する以上でも以下でもない。だから、限られたダイナ
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角度と距離と照度(照度ムラについて)

写真では最終的に二次元に落とし込んだとき違和感がないなら、撮影時の上下左右は関係ないところがユニークである。何の話をしているかというと、正立させるのが難しい被写体を逆さ吊りして撮影して、画像を天地逆にひっくり返してもなん
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ヒストグラムを見ても露出はわからない話

しばしば露出計なんてなくてもヒストグラムをカメラの背面液晶にでも表示させれば露光量が適切かどうかわかると豪語している人がいるけれど、随分と大きく出たものだなと感じる。ヒストグラムは暗から明の明るさの分布量を示すもので、町
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サイト掲示の「プライバシーポリシー」に則り通告を公開する2

このページへのリンクは推奨しない。狂人を興奮させ喜ばせる者は同類である。 第一回掲示 2018年2月23日(修正同日21:45) この通告は長期間にわたる名誉毀損と悪質な権利侵害について出されたものです。ここで特定されて
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GODOX AD360 IIと飛び道具Light Storm COB 120用のコレ

ライティング、ライティングと言っている割に世の中のみなさんより導入がだいぶ遅くなったが、GODOX AD360 IIを本格的に照明機材に入れた。なんやかやとAD200も含めて試してはいたけれど踏み切れない理由があった。理
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日中シンクロの機材と実践(光の特性)

TTL調光は便利だし間違いないのだが、大きな明暗差を平坦化する以上のことはやってもらえない。大きな明暗差を平坦化するときは積極的に使えばよいし、日中シンクロでの利用は便利さこの上ないけれど、意図的な表現をしたいとき自由度
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2017年3月公開、同年6月再公開の通告について

この文章は長期間にわたる名誉毀損と悪質な権利侵害について書かれています。ここで特定されている人物は、嫌がらせを執拗に続け警察の警告と指導にしたがわないため、被害を食い止める最終的な自衛策として人名等を記載している。間違い
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ライティング機材の見直しとGOSSEN Starlite2

ここのところ約一ヶ月ほどライティング機材の見直しをしている。機材の見直しをするにあたってはこれまでの問題点の洗い出しがあり、撮影もまた見直しをすることになった。もしかしたら、入れ替えた機材、買い足した機材を紹介するかもし
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スポットメーターは濃度を知るためにある

露出計に反射光式と入射光式があるのは皆が知っているところだ。カメラに内蔵されているのは、レンズが透過した光量から露光量を計測する反射光式で、文字通り被写体が反射している光量を測っている。入射光式の露出計は被写体に入射して
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ライティング機材の選び方を一考する

1. ストロボの選び方 2. 拡散光用装置(アクセサリー)の選び方 3. 用途に応じた柔軟な考え方 カメラはマウントによって、その後の機材構成もまた決定される。一方、ライティング機材は自由に入れ替えができるように思われて
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面光源の大きさをどれくらいにすべきか考える

面光源という単語は多くの人が知っているし、中には面光源の質について語る人もいるけれど、面光源の大きさについては「大きければ大きいほどよい」くらいにしか説明されない。もちろん光の面は大きければ大きいほどよいのだろうが、光源
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厳密にアングルを決めてから露出計を使う話

人工光源を使用して静物を撮影する際、厳密にアングルを決定した上で露出計を使わないと思いの外に想定通りの露光量が得られない話を書こうと思う。当たり前だろと言う人、そこまで言うかと首をひねる人、どちらも存在するのが想像される
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宣教師きどりの化けの皮から学ぶ

近頃、日本において欧米系の人々の言動を盲目的に称揚しなくなってきたのはとてもよい傾向である。ここに至るまでヨーロッパ起源、北アメリカ起源のものごとは概ね素晴らしく日本は猿真似ばかりする劣った文化であるとする風潮が、少なく
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フィル・チェンのリズムとベースの音色と

フィル・チェン Phil Chenn について、日本ではベースを弾く人の間でさえ話題になるのはほんとうに稀だ。フィル・チェンは、ドアーズ、ジェフ・ベック、ロッド・スチューアートなど様々なバンドやセッションに参加している中
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