超広角画角との付き合い方

人間の視界は対象への意識の集中度合いによって、写真で言うところ画角が融通無碍に変わる。漠然と対象を見ているとき、おおよそライカ判28mm程度くらいだろうか。ライカ判標準レンズ50mmは、28mmの画角のうち意識がはっきり
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照度比を見て輝度比に置き換えて描画する

1.なぜ写真は難しいのか 写真にとって大切なのは光の総量ではなく照度比である、と言い続けてきた。また、画角内の照度比の散らばりかたを見なくてはならない、とも書いてきた。写真を撮影したり、画像として誰かに見せるのは「なにか
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クリップオンストロボをいかに調教するか

(年末の怒涛の更新をしているけれど、これでひとまず打ち止めかな) タイトルの意図を正確に記すなら、クリップオンストロボの光をいかに調教するか、だ。以前からグリップタイプのストロボには大出力のものがあったが、出力が十分に大
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光の減衰など特性と日中シンクロの効果

晴天の屋外で懐中電灯を灯しても、夜道を照らすように明るくなることはない。まさに昼行灯である。では、晴天の太陽光が照らす環境に向けてストロボを発光させて効果があるだろうか。あるとしたら、どのくらいの出力で発光したときなのだ
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風景をライティングする話再び

1.撮影は光の比率で物体の状態を描画する行為 タイトルの話題はこれまで何回となく書いてきたけれど、なかなか理解されないなという感触があるので踏み込んで記述してみたいと思う。写真にとって光は不可欠なものであるのは誰だって異
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ディスプレイのネイティブガンマとNコロ君チェック

私はプリントを販売する作家なので写真をディスプレイ上で完成形とせずプリントされた状態が最終形と考えている。したがってディスプレイで見えていたものがプリントでは見えなかったり、逆にディスプレイでは見えていなかったものがプリ
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撮影台の仕様を変えたり2018年を考えたり

自分にとっての撮影をさぼっていると何もかもが下手くそになる。ほんとコレ。 ずっと手製の撮影台を使ってきたのだけど、思うところあって改造した。こうなるとほぼ備え付けになっているライト周りにも手を入れなくはならなくなり、いう
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やりたくないときはやらなくていい

「そう言っていられないからつらいんだよ」とタイトルを読んだ人に言われそうだ。でも、つらいならやらなければいいと思うのだ。「そう言っていられない」理由はなんだろう、この問いを20代から40代の自分が心の中に持っていたらよか
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きれいごとを金科玉条にする愚かしさ / 草稿

きれいごとほど強力な武器はない。小学校の学級会を思い出せば、大概の人はああそうだねと理解できるだろう。きれいごとが数の力を行使するとき、何を言ってもやっても無駄な抵抗なのである。これもまた学級会で実証済みだ。もちろん教師
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イベントの時代は終わった(生贄のツリー)

追記.2017.11.23. 後報が出揃った感がある。生贄と表現するのは辛辣すぎるかもしれないと思いながら本文を書いたが、その通りだったようだ。商行為として樹木を使用するイベントもあってよいと思うが、西畠清順氏は自らの後
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レンズの柔らか、甘い、使えないは違う

写真がデジタル化され、さらに高画素化が飛躍的に進んだことで、フィルムを使用していた時代と比較しレンズは格段と設計から製造まで高度なものが要求されるようになった。アラが目立つようになったのだ。 レンズの難しいところは計測さ
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仲間入りの儀式 トンビなのか鷹なのかテスト

ながらく仲間入りするのはライティング機材ばかりだったが、ひさびさにレンズが加わった。ナニのナニとは言わないがマクロではない。近接撮影可能なレンズなので、ほぼ最短距離でテスト撮影をした。この結果に、かなり驚いているところ。
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Capture One のオートマスクを使うこつ

Capture One を選択し使う最大のメリットは重箱の隅にとどまらず痒いところすべてに手がとどく機能と、なんといっても部分調整にこれらほとんどの機能が適応できる点だろう。色温度色かぶり、応答特性、色に関しての様々な調
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レンズの演色性がもたらすもの

レンズの演色性について寒色、暖色、濃厚な色乗り、あっさりした色乗り、色乗りが悪いといった評価があることを撮影者の多くが知っているだろうが、演色性は色だけでなく階調性と関わりがある点は忘れられがちだ。「階調」と言われると、
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カーシェアリングは踊り場時代に入る

クルマを所有することの恩恵を最大限引き出したい私でも、カーシェアリングは気になる存在であるし、将来的にクルマは所有せずエリア内で借りるものになるかもしれないとする予測は当たるかもしれないと思っていた。そう、思っていたであ
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311への旅 福島県浪江町相馬市南相馬市 序を公開

「311への旅 福島県浪江町相馬市南相馬市 序 16カット」をギャラリーにて公開しました。 詳細はリンク先を読んでいただきたいのですが、公開するにあり相当数のカットを現状ではお蔵入りにしています。いずれにしても、あの日い
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無理をすれば道理が引っ込むライティング

ライティングの事例として、複雑な配置を図示したものをときどき見かけるけれど、ああいうことをやっている人を私は見たことがない。右からメインのソフトボックス、左にアンブレラ、背景からなんらかのライトが2基とか。こういう設定は
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クリップオン・ストロボの光は汚い?

死んだ太陽と形容されたこともあるストロボ(フラッシュ)だが、このように一括りにして貶すのは酷な話で、形状・形態により様々であるし使い方にも大いに関係している。ただ、クリップオン・ストロボは扱いが難しい。大型ストロボなら出
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近距離の光源と遠距離からの光源の違い

自動車など大きな被写体を撮影するブツ撮りは別だが、ほとんどの静物撮影では人工光源は被写体の極近距離に設置する。そして、ディフェーザーを設置したりするが光源はストロボのチューブにお椀がつく程度の裸にちかい状態であったりもす
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中判のお作法 ピントや画質の問題(過去記事を推敲校正)

「中判のお作法 ピントと画質について」と題した記事を書いたが、説明がわかりにくいうえに誤読されかねない表現があったので推敲と校正を行い当記事とする。後日、過去記事は抹消する。 ライカ判を基準にしたとき、当然ながら中判フォ
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現像ソフトON1を試してみた

現在RAW現像のためのアプリケーションソフトはカメラメーカー純正からサードパーティ製まで数多く存在している。しかし、現像時に行いたい作業が人それぞれ違うたため選択肢となり得るものは少ない。私がCapture ONEを現像
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画像形式はHEIFへ。JPEGは一気に古びるだろう

HEIF(読みはたぶん「ヒーフ」に固定されるだろう)と聴いてすべてを理解できる人は、現状では一部の開発者だけだろう。かくいう私もHEIF形式の画像を実際に使い込んでいないので、座学レベルの知識とさえ言えない感触のようなも
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今だからD810と800Eの能力を絞り出す

D850が発売され、ニコンの800系カメラが正常進化した点を何より喜ばしく思う。こうなるとD810の輝きが鈍るのは致し方ないが、基本の性能が時代に取り残された訳ではなく、いまだに優れた機種であるのは間違いない。だからこそ
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想定を裏切る寄り道と発見

いろいろ試したいと思う気持ちのなかにも先入観や想定外を嫌う心理が潜んでいる。なので進んで寄り道をして、気持ちのぶれを正直に表現してみるに越したことはない。今回のロケは作品云々ではなく、体調がどのくらい復調したか足慣らしを
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2017年はまさにそういう年として記憶されそうだ

「2017年という年はたぶん」という日記を2016年11月8日に書いた。 【来年2017年は、弱っていた部分がポキと折れる年になりそうな気がする。と同時に、執着。 弱っている、には金属疲労のようなものもあれば、傍目からも
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色に騙される色を利用する色に裏切られる

我々は色に囲まれて暮らしている。なのだが、案外と色について理解していない。あたりまえと思っているからこそ、各自の中の「あたりまえ」から先へ理解を進める気になれないのである。理解を先へ進めたからといって人生が一変するとは思
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知事が追悼文を送るのをやめたそうだ

その人の名前を書くのも、顔を思い出すのも嫌なので知事とだけ書くが、関東大震災時に虐殺された朝鮮人を追悼する挨拶文をこういった催しに出すのを某知事が今回はやめたと報道されている。震災時に亡くなった方すべてへの追悼文を書くの
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捏ねないパンの成功はネーミングにある

料理をつくることが苦でもなんでもなく楽しみでさえある私も、パンだけは手を出していなかった。オーブンで丸鶏を焼くときも、燻製釜でベーコンをつくるときも難しいと思わないがパンだけは発酵からしてなんとなく面倒に思われたのだ。遠
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相手をどこまで信用できるか(表現の幅について)

新規の仕事を取るため企画コンペに参加せざるを得ない場合がある。かつて私は宮仕えの時間のほとんどをコンペに向けた案出しに費やさなければならない時期があった。こういった状況の中、要望に叶うロジックはどこにあるか出口を探すのは
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保守性と革新性が同居するのが当然

ここを読んでいる人はパーソナルコンピュータかタブレットまたはスマートフォンを使っているはずで、これらで外付けのハードディスクまたはメモリをバックアップのため使うのは珍しくない。たとえばA社のBという銘柄のハードディスク(
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単体反射光式露出計とExposure Valueの活用

思い通りにならない夏の太陽と撮影、風景を前にして何を考え撮影しているか、と題して二つの記事を書いた。これらの記事は、照度差が激しい被写体をどうやって撮影したらよいだろうか、どうやって現像したらよいだろうかという内容だ。い
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風景を前にして何を考え撮影しているか

前回、夏の太陽光線といかに向き合うか考えた。今回は、夏に限らず風景を前にして何を考え撮影をしているか個人的な話をしようと思う。 夏の太陽光下で撮影した写真を現像した結果として、以下の画像を掲示した。 だがこの画像はモノク
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思い通りにならない夏の太陽と撮影

ギャラリーサイトにあれこれ書いたように、夏は私が継続して制作している「海景」の撮影に不向きなため、しばらくシリーズの撮影と発表はお休みのつもりだった。何が不向きかと言えば、ひとつは水辺の行楽シーズンに入り道路は混むし人が
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均一な闇をつくるほうがよっぽど難しい

大きなスペースを用意できるなら何のことはないが、小さな空間内で均一な闇(輝度・明度が均一に低い面)をつくるほうがライティングでは難しいと言える。なぜなら、明るさはライトによっていくらでも増減できるけれど、暗さを積極的につ
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いま、山本崇一朗さんには神が降りている

じつに今更ながらの話ではあるけれど、月刊サンデー略称ゲッサンに連載されている「からかい上手の高木さん」はとどまるところを知らぬ勢いで驀進中の作品である。私は漫画に関して食わず嫌いな性格で、青年誌から少女コミックまでよいと
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ま、これもあるかなで始まる

やっと再入院も万事滞りなく終わった。ああ、救急搬送から一ヶ月と少々、いろいろこちらは滞ってしまった。本来なら東北と可能だったら信越方面へロケに行きと計画があったのだが旅程に耐えられる状態ではなかったため中止せざるをえなか
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所属する社会に否定的発言ばかりな人とは

この社会はダメだ、ナニナニ界はダメだ、とばかり言う人がいる。もちろん自らが所属または帰属する社会は素晴らしさ一点張りではなかろう。提灯持ち、太鼓持ちになれとも思わない。しかし、とにかく否定的な人というものがいる。なにか事
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サイト掲示の「プライバシーポリシー」に則り通告を公開する

この通告は長期間にわたる名誉毀損と悪質な権利侵害について出されたものです。ここで特定されている人物は、執拗に嫌がらせを続け警察の警告と指導にしたがわないため、被害を食い止める最終的な自衛策として人名等を記載しています。な
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撮影姿勢をイメージトレーニングする

手ブレする、水平垂直をなるべく正確に出したいのに傾く、といったとき「脇がしまっていないからだ」とされがちだ。しかし、昔から言われる「脇をしめる」「脇をしめろ」とする助言は大いに間違っている。脇をしめろと言われて思いつく動
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バックパック型カメラバッグへの思案と試案

バックパックまたはリッュク型のカメラバッグは、機材が大きめ、多めの徒歩行に最適なのだが、あのデザインはどうにかならんもんかと常々悶々としてきた。黒っぽい変な虫を背負っているように感じられたり、いかにも写真を撮影にきました
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「Standard line up」を超えるために

いやーリンクしていただいたけれど某所からのものは拒絶しているので記事を見られなかった方もいるだろう。勘弁してもらいたい。と、いうことで関係記事を書こうと思う(けれどやっぱり某所からはダメなんだな)。 (以下、ライカ判にお
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大人の事情のハイレゾと如何に付き合うか

ここのところ例の件もあって入院生活があったり退院後も万全でないため、通常時より音楽を聴く時間が増えている。ま、この時間の多くがオーディオセットで音楽を楽しむよりイヤホンで鑑賞する比率が高いので、なおさら一層のことハイレゾ
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自分とは関係ないものは叩いてもよいのか

いずれアルコールも規制が厳しくなるだろうと、たばこへの圧力が幾何級数的に高まった時代に私はどこかに書いた。そういう時代がいよいよ現実になりつつあるわけで、いずれは現在ありふれたなにか、カフェインであるとか糖質であるとかが
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私(自分)が選択できないモノ・コトを知る

価値観はそれそのものに意義があるのではなく、自らの状態を客観的に示す語である。だから価値観が必要であるか問うまでもなく誰しもの内心に存在しているし、もし客観視できないならこれを価値観と語るのはおかしい。具体的に書くなら、
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いま死ぬわけにはいかないのだった

他人からしたらどうでもないことだったかもしれず、実際に経験した者でなければ理解できないかもしれないが、とてつもないストレスが体を破壊していたのは事実だ。ナニがどうしたかの話は、あえてここに書かない。なのだが、不条理きわま
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想像力の欠如は分析力の欠如であると知った

私はずっと世界に対して違和感を抱いていた。物心ついたときから、ずっと。 わかりやすい例を挙げれば、テレビ番組というもののコメンテータへの「?」。なんでああいう職種が成り立ち、重宝され、どこにでも湧いて出るのか。なのだが、
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いろいろあってTOPの画像を変えた

いろいろについては説明するのも苦痛、説明される側も笑える話題ではないので省略。 かなり以前の写真だし、とは思っても被写体が実在する人物(まあとうぜんだよねポートレイトだし)なので冒頭のようにいろいろであるので近作未発表の
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Herbie HancockとPaul Jacksonとファンクの推進力

  マイルス・デイヴィスが電化し、楽器編成ばかりでなく既存のジャズのフォーマットを越えようとした1970年以降、彼のバンドからも他からも電化やロックやファンクのフォーマットと音楽を融合させるミュージシャンが排出
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カメラが売れないはスマホと関係なし

写真関連の産業に明るい話題がとんとない。はっきり言えばカメラが売れない。売れないから明るい話題が減る。なのだが、カメラなんてものはそうそう売れるものでなく、もしあれこれ売れているのが普通のように感じていたなら、あなたはカ
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痛みと苦しみというタイトルの日記

昨夜午前三時から激痛におそわれ本日の予定を全キャンセルにした。かろうじて切羽詰まる予定はなかったものの、ご迷惑をかけた方々には申し訳ないとこの場でも謝罪させていただく。ごめんなさい。 すわ盲腸かという激痛が背中にも広がり
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コントラストとトーンカーブ(応答特性)実例

コントラストはガンマ値で変える、応答特性で変える、と何度か記事にしてきた。ここに実例を示そう。   これらは単にコントラストを調整するスライダーを強弱方向に動かしたものではない。どちらの表現がよいわるいでなく、
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フグの卵巣は糠漬けで 写真も同じ

世の中には解明されていないものは多いが、フグの卵巣が糠漬けで食べられるようになる驚きは科学的疑問と同時に味わい深い何かを感じさせられる。どうしても自分の作品へと生成できなかったRAWデータが、ひょんなことで容易に操れるよ
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ヌケと解像感をよくして次に悪くする

五里霧中(ちょっと大げさかな)と言いたくなるガスった状況で、かつ霧の表現としてはいろいろ残念な中途半端さで撮影せざるをえず、これを心理的な表現にリカバリーする件について記事化した。リカバリーというか「意図を反映させる」が
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ヌケと解像感はつくれる

ヌケと解像感はつくれると書けば、インチキをしている雰囲気が濃厚だが、つくれる以上は生かさない手はないのではないか。ヌケと解像感がつくれるなら、手法を正反対に活用して逆の効果も得られる。写真には「やってはならない」はないの
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偽◯◯批判、反◯◯の看板はすぐ汚れる

日記です。 偽◯◯批判、反◯◯にはほとんどすべての世の中の現象やモノが代入可能で、特定の批判や反対運動について書こうとしているのではない(後々、特定の動きを取り上げるけどね)。ま、偽科学批判とか反原発とか目立つよね。こう
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人間は後片付けが苦痛である

このシリーズというか、こういったお題の一連の日記が自己啓発っぽくてイヤミな感じが気になっている。まあ独り言の延長だからこのまま続ける。で、昨今のあれこれでほんとうにクサクサしていたのだけど、ここを読んでいる人は多分知って
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絞り値なんて3つあれば用は済む

まじめな話ではなく戯言です。 ボケは空気遠近、空気遠近法のシミュレーションである、と書いた。つまり省略ではなく背後に存在するものがはるか遠くにあり広大な無の空間が広がっている暗示だ。「結果的に」背景を省略していると言い換
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モノクロームと遠近感

前回、モノクロームのコントロールと題してモノクロ化した画像で「色の対比を多様な明暗比に置き換える」方法を書いた。重要なテーマなので「色の対比を多様な明暗比に置き換える」この一点は何がなんでも抑えておくべきと私は考えている
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モノクロームのコントロール

モノクローム写真をつくろうとするとき、工夫しなければならないのは色のコントラスト(対比)を如何にモノトーンのコントラスト(対比)に置き換えるかだ。さらに踏み込んで、どのような対比を描かせるかだ。 デジタルカメラで撮影した
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コントラストという単語に誤った頼り方をしていないか

日常会話で使用される単語と、この同じ単語で表現される専門性の高いモノゴトは、意味の違いが生じる可能性がある。だから「コントラスト」は專門分野の人でも意味が曖昧なままだったりする。コントラストと言うとき、対比がはっきりした
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デジタルくささに言及していた理由のひとつ

デジタルだから、フィルムだからと特別なものがなくなるくらい、カメラメーカーの開発担当者の方々は頑張っている。しかし自然界や人間の視覚と多少でも齟齬があれば、いずれの場合でも違和感が生じる。フィルムがとやかく言われないのは
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堀内カラーが現像を外注化と聞いても特に感慨なし

プロラボ難民地区横浜なんて時代はとうの昔に幕を閉じ、私の写真がデジタルに完全以降してから随分と年月が経過した。なので堀内カラーが内製をやめ現像を下請けに流すだけになった話は人づてに聞いた。このご時世、まあそうなるよね。
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Macのヘッドホン出力はなかなかという話

世の中には既製品または製品にビルトインしているものは品質が悪く、サードパーティーが開発販売している後付け(外付け)製品は優秀という薄らぼんやりした迷信がある。もちろん、こういった信仰には例外があるけれどね。後付け(外付け
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やってはならないを取り払う

10代前半で写真撮影を意識的に行うようになった私は、カメラやレンズの扱いかたを知るため二冊の本(たぶん写真雑誌のムック的な書籍)を買った。今から思えばたいした情報量ではなかったのだが、絞りとシャッター速度とフィルム感度の
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再び再びデジタルくささについて

前回「さらに」と題しながら前々回に紹介した処理を超えた作業に大きく踏み込めなかったので、今回は続きである。 かつて4×5、5×7、8×10など大型のシートフィルムを用いる大判写真こそ、リアルな写真的描写の代表格だった。理
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さらにデジタルくささを減らす処理へ

撮影のデジタル化とは被写体像を計算機が扱える二進法の値、0か1かに置き換えることを意味する(とても大雑把な説明ではあるが)。この工程を標本化、デジタル化された像を量子化されたデータと呼ぶ。標本化と量子化については下の図を
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デジタルくささを減らす処理

何が何でもフィルムで撮影したようにしなければ自然な写真ではない、というのは極論であり、また正しい考え方ではない。ただデジタルカメラが高性能化した恩恵とともに、デジタルっぽいリアルさが鑑賞の妨げというか不自然さにつながって
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写真のデジタル化を喜ぶほかない

世の中には写真のデジタル化にまだ批判的な人々が少なからずいて、実用の分野はともかく作品と呼ぶものはフィルムで撮影して紙焼きしたものでなくてはならないと頑なに主張している。たしかにフィルムにはフィルムの、バライタ印画紙やプ
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カメラバッグ、リュック、ケースといろいろあるが

海景の撮影を頻繁に行うようになり、機材を持ち運ぶための機材についてあらためて考えることが多くなった。私の場合は車で目的地に赴くので以下のような運搬形態になる。 1.小型の旅行用トランクバッグを硬質スポンジを使い改造した、
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海景とオリジナルプリントと私

海景の連作のうち一部を除いてオーダーを受けることにしました。詳しくは返信にて。(この場に掲載のすべてが対象ではありません) と、連絡事項。 なぜ海景なのか、どうして撮影するのか、といった根源的な問題があるのだけれど答えを
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あの写真での間違いを再撮で取り戻して

これはダメとボツにしたのだが、 再撮してなんとかなった、と。 花びらの構造の奥と手前を明示的にしたくて、花をややこちら向きにしていたのだが、これとチューリップ全体の姿かたちの流れが好ましくなかったのだ。縦構図から横構図に
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この写真はどこを間違えたのか考えている

なにかが納得できない。納得できない理由を考えている。思いつく点を思いついたように脳内で修正してみるが、かえって結果が悪くなる。再撮影をふくめやり直しを考えているのだが、理由が判然としないかぎり同じ間違いを繰り返すだろう。
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低価格帯のレンズだって捨てたものではない

頭でっかちとは、ある種の洗脳状態だと思う。洗脳であるから、自分では真っ当な考えで生きていると信じて疑わない。とかくレンズに関して頭でっかちになりやすいもので、カタログを眺めるとき選択肢の中から使い勝手のよいものを見逃して
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ヤな客へのサービスが減るのは当然

私自身が嫌な客と認識されているかもしれないのであまり大きなことは言えないのだが、ヤな客はサービスの部分を切り捨てられても文句は言えないのだ。日本語としてのサービスは、正規の料金内に含まれない付加価値の提供くらいの意味だろ
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すこし違和感があるものを選択する

選択の機会があるとき、人は違和感のない物事を選ぶものだ。これはこれで正しい。きっと間違いがすくないだろうし、大きくがっかりすることもないだろう。たとえ物事が失敗に終わっても、だ。しかし、企画を通すための案を選択するとき、
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見かけをころころ変えてはダメ

スタイリストやヘアメイクの方からいろいろ教わっても一向にスッキリしない私だが、ひとつくらいは守っていることがある。ポイントとなるパーツをころころ変えてはならない、である。 東南アジア某国での比較的長いロケが終わり、さあ帰
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信用と名誉

私たち人間はどうしたって一人だけでは生きていけない。俺は一人だ、と言ったところで誰かが育てた作物や家畜を誰かが売っているところで買って生きている。水道や電気のインフラも、誰かのおかげのうえで利用している。こうした誰かのお
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人はインセンティブをシビアに計測している

かなり誤解されているのだが、発注側が仕事の主導権(流行りの外来語をつかうならイニシアチアブ)を掌握し受注側は従うばかりで当然という認識は大いに間違っている。あなたが発注側で、作業AをBにやらせようとしてギャラを10万円支
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粛々とはじめる。ということで法について

私は年末から相当に心身とも弱っていたのだが、どんな難問であっても整然とことを進めなければならないのだった。ここを誰が読んでいるかわからないのだけれど、ということで一般的な話に寄せてあれこれ書いていこうと思う。 人は生きて
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