新潟市へ撮影に出かけ帰ってきた。あと数年で、新潟を離れてかれこれ五十年つまり半世紀になる。新潟で見たもの感じたものが半世紀前の出来事であるのをあらためて確認して私は恐ろしくなった。あれから100年の半分も生きてきたのだ。恐ろしくないはずがない。
なぜ適正露出があるのか適正露出とは何か
適正露出についてちゃんと説明できる人はすくないし、説明できないまま感覚だけで「適正露出に従う必要はない」と言う人も多い。適正露光とは便宜的なものとまず考えればよい。そのうえでRAW現像時になにをどうするのが自分の表現なのか考えて、ラチュード内に必要なかぎりのテクスチャーを記録するのか、その場の欲求に従い決め打ちで露光するのか立場を決めるのがよいだろう。
中華機材と間に合わせグリップと
間に合わせの割に使い勝手は悪くない。ご覧の通りAmazonで800円くらいの中華汎用グリップをL字プレートにつけただけだ。風景だろうがなんだろうが可能な限り想定通りに撮影するためのシンクロ用だ。
涙ぐましい機材の選択・持ち運びの話
⚠︎ ページの作成日を確認のうえご覧ください。 内容が古くなっている場合があります。作品撮影の数日間かける遠出用機材を迷いながら選択している。 カメラ×3 メイン 15mm,60mm,135mm サブ 28mm,45mm […]
EVという便利な単位と様々な撮影
写真におけるEVの活用は古い話のようで比較的正しいことなので再認識すべきだろう。EVはフィルムの箱に書いてある「快晴 F16・1/125」的なものだと憶えておけばよい。空間の明るさもそうだが、被写体や背景個々の明るさもEVの概念で把握すべきだ。写真は明るさの比率しか表現できないのだから、どのような濃度で記録するか重要なのだ。
クラシックカメラブームの功罪
⚠︎ ページの作成日を確認のうえご覧ください。 内容が古くなっている場合があります。90年代から00年代はじめにかけてクラシックカメラブームがあり、ライカから古い未知のカメラやレンズまでたいそうな量が販売されたし情報が溢 […]
細部を徹底して詰めないと写真の意味が曖昧になる
⚠︎ ページの作成日を確認のうえご覧ください。 内容が古くなっている場合があります。春になると撮影する連作を例として挙げる。 この連作では背景の明るさを均一にしている。Photoshopの自動選択ツールで一発で抜けるくら […]
15mmの実写から考えるMilvusとClassic(無印)
⚠︎ ページの作成日を確認のうえご覧ください。 内容が古くなっている場合があります。この記事の構成 前書きと各コシナ・ツアィスの発売年年表 重箱の隅をつつくテスト(超広角が苦手とする粗が目立ちやすい条件での撮影例) 実際 […]
写真の出来栄えをお金で買う発想を捨てさる
何をどうやって見極めて買えばよいか書いていこう。必要な機材はフラグシップの位置付けのものとは限らない。撮影しやすく、撮影中に機材の性能や特性から生じるやっかいな問題に悩まされないものが必要な機材だ。つまり日々ちゃんと撮影を続けていれば自ずと答えが出る。機材が自分に合っているか否か、メーカーが要求に応えられるか否かによっては機材に毅然と見切りをつけられるようにしなくてはならない。
2019年最初のチューリップ
⚠︎ ページの作成日を確認のうえご覧ください。 内容が古くなっている場合があります。原種チューリップ この作品について、他の作品について → こちらへ 古い写真
あなたは撮影で何を決めているのか(名手に近づくために考える)
⚠︎ ページの作成日を確認のうえご覧ください。 内容が古くなっている場合があります。タイトルのまんまであるが、どうだろうか。 写真撮影から仕上げまでに出来ること出来ないことがわかると確実に写真が変わる。 独自性のある写真 […]
視覚、構図、画角、パースとズームの問題
⚠︎ ページの作成日を確認のうえご覧ください。 内容が古くなっている場合があります。まず、はっきりさせておこう。撮影者の視点が定まれば自ずと構図も定まる。 そして写真において画角は、撮影者の視点のあり方、撮影者の世界観を […]
コシナ・ツァイスとは?そしてどう付き合うか
⚠︎ ページの作成日を確認のうえご覧ください。 内容が古くなっている場合があります。現在ツァイスブランドを掲げたレンズがいくつかある。ソニー用の純正レンズもそうだし、Otus、Milvusがそうだ。これらのうちコシナが製 […]
超広角の扱いかたなど
⚠︎ ページの作成日を確認のうえご覧ください。 内容が古くなっている場合があります。この記事の内容 / 超広角焦点距離ごとの特性 超広角を使うために必要な技能 超広角は、もしかしたら超望遠より売れない、売りにくい、買いに […]
Milvus 15mm F2.8とコシナ・ツァイス
⚠︎ ページの作成日を確認のうえご覧ください。 内容が古くなっている場合があります。Distagon T* 15mm F2.8をMilvusに更新した。 DistagonとMilvusの違いは鏡胴デザイン、フードが組み込 […]