想定を裏切る寄り道と発見

いろいろ試したいと思う気持ちのなかにも先入観や想定外を嫌う心理が潜んでいる。なので進んで寄り道をして、気持ちのぶれを正直に表現してみるに越したことはない。今回のロケは作品云々ではなく、体調がどのくらい復調したか足慣らしを目的にしていた。20代だったら多少の病気のあとでも、かなり無理がきくし、そうした無理が楽しいけれど、もうそういう体力は私にはない。体力と撮影はとても密接で、機材の重さに耐えられるか、精神的余裕をもって撮影できるか、行き帰りを安全に移動できるか、様々な面で影響が現れる。体が動く間は、自分で運転してロケ地へ移動したいと考えている。移動そのものに意味があると思うからだ。そんなこんなで往復で330kmほど移動して撮影を行なった。

いくら足慣らしのお試し撮影とはいえ、本気にならざるを得ない。秋というのに真夏日のような陽射しと気温と湿度はきつく、いつもと違う何かへ導かれて進む途中に何度引き返そうと迷いが生じたことか。ほらクルマで移動していても、何かを求めるときは歩き回るからね。でも結果が芳しく、これから進む方向も見えたので満点としたい。

Fumihiro Kato.  © 2017 –

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Profile

F.Hiro.K
加藤(文)文宏 / Fumihiro Bun Kato a.k.a Hiro.K
写真家・作家 / Photographer Author
・北海道北見市生まれ。
・大学卒業時までに詩集「無題あるいはサラバ」、同「Cadenza」発表(共に絶版、在庫なし。「Cafebza」別装丁私家版のみあり)。
・スタジオ助手、写真家として活動の後、広告代理店に入社。
・2000年代初頭の休止期間を除き写真家として活動。(本名名義のほかHiro.K名義他)
・広告代理店、広告制作会社勤務を経てフリー。
・不二家CI、サントリークォータリー企画・取材、Life and Beuty SUNTORY MUSEUM OF ART 【サントリー美術館の軌跡と未来】、日野自動車東京モーターショー企業広告、武田薬品工業広告、他。アウトレットモール広告、各種イベント、TV放送宣材、MIT Museum 収蔵品撮影 他。
月刊IJ創刊、編集企画、取材、雑誌連載、コラム、他。
・長編小説「厨師流浪」で作家デビュー。「花開富貴」「電光の男」他、小説のほか、エッセイ等を執筆・発表。
・獅子文六研究。
・インタビュー & ポートレイト誌「月刊 IJ」を企画し英知出版より創刊。同誌の企画、編集、取材、執筆、エッセイに携わる。
・各メディアにおけるスチル撮影。
・オリジナルプリントの製作、販売。
・JSAHP正会員
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