手ぶれする脇が閉まっていないと言われるなら

カメラを構えるとき脇を閉めろと言われるけれど、実行しにくいなら脇のことは忘れたほうがよい。脇ではなく、上腕部を胴体に沿わせる、くっつけると考えるほうが実情に合っていて適切だ。

論より証拠、カメラを構えてみてもらいたい。脇を締めた状態が目指すものは、上腕部が胴に沿っていたり、くっついているかたちだ。このまま縦位置に構えると、グリップ部が上だろうと下だろうと右手と左手の交差がX字型にかぎりなく近くなる。縦位置グリップを装着しなくてもかなり安定し、また水平も正しく出る。

長いレンズを装着した際は、もちろんレンズを支える左手が胴から遠くなる。なのだが、上腕部を意識すれば自然に脇が締まるのだ。

Fumihiro Kato.  © 2016 –

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Profile

F.Hiro.K
加藤(文)文宏 / Fumihiro Bun Kato a.k.a Hiro.K
写真家・作家 / Photographer Author
・北海道北見市生まれ。
・大学卒業時までに詩集「無題あるいはサラバ」、同「Cadenza」発表(共に絶版、在庫なし。「Cafebza」別装丁私家版のみあり)。
・スタジオ助手、写真家として活動の後、広告代理店に入社。
・2000年代初頭の休止期間を除き写真家として活動。(本名名義のほかHiro.K名義他)
・広告代理店、広告制作会社勤務を経てフリー。
・不二家CI、サントリークォータリー企画・取材、Life and Beuty SUNTORY MUSEUM OF ART 【サントリー美術館の軌跡と未来】、日野自動車東京モーターショー企業広告、武田薬品工業広告、他。アウトレットモール広告、各種イベント、TV放送宣材、MIT Museum 収蔵品撮影 他。
月刊IJ創刊、編集企画、取材、雑誌連載、コラム、他。
・長編小説「厨師流浪」で作家デビュー。「花開富貴」「電光の男」他、小説のほか、エッセイ等を執筆・発表。
・獅子文六研究。
・インタビュー & ポートレイト誌「月刊 IJ」を企画し英知出版より創刊。同誌の企画、編集、取材、執筆、エッセイに携わる。
・各メディアにおけるスチル撮影。
・オリジナルプリントの製作、販売。
・JSAHP正会員
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