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カメラを構えるとき脇を閉めろと言われるけれど、実行しにくいなら脇のことは忘れたほうがよい。脇ではなく、上腕部を胴体に沿わせる、くっつけると考えるほうが実情に合っていて適切だ。
論より証拠、カメラを構えてみてもらいたい。脇を締めた状態が目指すものは、上腕部が胴に沿っていたり、くっついているかたちだ。このまま縦位置に構えると、グリップ部が上だろうと下だろうと右手と左手の交差がX字型にかぎりなく近くなる。縦位置グリップを装着しなくてもかなり安定し、また水平も正しく出る。
長いレンズを装着した際は、もちろんレンズを支える左手が胴から遠くなる。なのだが、上腕部を意識すれば自然に脇が締まるのだ。
Fumihiro Kato. © 2016 –
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