新作2019-10 (1

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このシリーズはしばらく続き、作品を増やしたいと思っている。ひとまず2019-10 (1 である。

予告通り、新作をギャラリーに掲載にしている。過去作の延長線上にある作品なのだが、見ていただけたらわかると思うが新機軸の趣向を試している。

私の砂丘・砂漠作は国内では千葉、静岡、新潟で撮影したものが多い。今作は房総半島の九十九里で撮影している。

千葉で撮影した作品は多いが、あんがい九十九里は少なかった。というのも、震災以降に防潮堤の整備が進められて風景が激変していること、砂が痩せてT字突堤を新設した浜には興味が持てなかったこと、太陽の方向が私にとって扱いにくかったことと理由があった。

それでも常々あちこちロケハンをして、今回はずっと不向きとして選択しなかった片貝へ何も用意せずでかけた。どうせまた太陽に負けるだろうと思ったが、ちょっとしたスランプだったので物見遊山がてら出かけたのだ。

結果は上々だった。まだしばらく写真が撮れるかなと希望が生じた。

© Fumihiro Kato.
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・スタジオ助手、写真家として活動の後、広告代理店に入社。 ・2000年代初頭の休止期間を除き写真家として活動。(本名名義のほかHiro.K名義他) ・広告代理店、広告制作会社勤務を経てフリー。 ・不二家CI、サントリークォータリー企画、取材 ・Life and Beuty SUNTORY MUSEUM OF ART 【サントリー美術館の軌跡と未来】、日野自動車東京モーターショー企業広告 武田薬品工業広告 ・アウトレットモール広告、各種イベント、TV放送宣材 ・MIT Museum 収蔵品撮影 他。 ・歌劇 Takarazuka revue ・月刊IJ創刊、編集企画、取材、雑誌連載、コラム、他。 ・長編小説「厨師流浪」(日本経済新聞社)で作家デビュー。「花開富貴」「電光の男」(文藝春秋)その他。 ・小説のほか、エッセイ等を執筆・発表。 ・獅子文六研究。 ・インタビュー & ポートレイト誌「月刊 IJ」を企画し英知出版より創刊。同誌の企画、編集、取材、執筆、エッセイに携わる。 ・「静謐なる人生展」 ・写真集「HUMIDITY」他
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