いつも巡り合わせなのか、この令和もまた

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ここ二ヶ月くらい今年は冷夏になるのだろうと思い、天候やら気温やら湿度やら陽の光の加減が1988年とそっくりだなと感じていた。

あの年は、私にとって大きな転機だったのでよく憶えているのだった。

1988年はなだしお事件やリクルート事件発覚があり、低温や大雨、長雨、寡照に見舞われることが多く典型的な冷夏だった。昭和天皇が開腹手術を受けられ、翌1989年は昭和64年であり平成元年を迎えた。

1989年はオウム真理教による松本弁護士一家殺害事件が発生し、年末には東証の大納会で日経平均株価が史上最高値の38,957円44銭を記録し、翌大発会から株価は下落に転じてバブル景気の崩壊へ進んだ。

陰謀論やら宿命論ではないのだが、ここ数日のやるせなさすぎる出来事であるとか、芸能界の世界で前時代まで大きな力をふるっていたものがガラガラ音を立てて崩れはじめ実業の世界にも波及するであろうありさまは、昭和から平成がそうだったように令和もまたそうなのかと錯覚なのだろうが思わずにいられないのである。

何を言っているかわからないだろうが、なんとなく伝わる人にだけ伝わればよいだろう。

© Fumihiro Kato.
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古い写真。

・スタジオ助手、写真家として活動の後、広告代理店に入社。 ・2000年代初頭の休止期間を除き写真家として活動。(本名名義のほかHiro.K名義他) ・広告代理店、広告制作会社勤務を経てフリー。 ・不二家CI、サントリークォータリー企画、取材 ・Life and Beuty SUNTORY MUSEUM OF ART 【サントリー美術館の軌跡と未来】、日野自動車東京モーターショー企業広告 武田薬品工業広告 ・アウトレットモール広告、各種イベント、TV放送宣材 ・MIT Museum 収蔵品撮影 他。 ・歌劇 Takarazuka revue ・月刊IJ創刊、編集企画、取材、雑誌連載、コラム、他。 ・長編小説「厨師流浪」(日本経済新聞社)で作家デビュー。「花開富貴」「電光の男」(文藝春秋)その他。 ・小説のほか、エッセイ等を執筆・発表。 ・獅子文六研究。 ・インタビュー & ポートレイト誌「月刊 IJ」を企画し英知出版より創刊。同誌の企画、編集、取材、執筆、エッセイに携わる。 ・「静謐なる人生展」 ・写真集「HUMIDITY」他
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